
事例紹介
ケース紹介
ポケットカードの過払い金計算事例
ポケットカードは、約500万人の会員がいるクレジット会社です。
かつてはマイカル系のカードを発行していましたが、現在は、ファミリーマート系のカードが流通しています。
プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)に合併されたポケットバンク(三洋信販)とは別会社ですので、間違えないようにしてください。
ジン法律事務所弁護士法人で扱ったポケットカードの取引の利息制限法計算結果の一部を記載しますと、以下のような状況です。
計算前 | 計算後 | 取引期間 | |
---|---|---|---|
0円(完済) | → | -93万円 | 16年 |
0円(完済) | → | -172万円 | 14年 |
68万円 | → | -174万円 | 19年 |
30万円 | → | -21万円 | 8年 |
70万円 | → | -100万円 | 22年 |
62万円 | → | -316万円 | 21年 |
82万円 | → | -76万円 | 20年 |
90万円 | → | -63万円 | 14年 |
75万円 | → | -105万円 | 23年 |
0円(完済) | → | -110万円 | 15年 |
0円(完済) | → | -67万円 | 15年 |
当時の約定利率や取引状況によって、金額は異なりますが、一例として参考にしてみて下さい。
ポケットカードの過払い金入金までの期間
裁判を起こすことで、全額回収は比較的できやすいですが、回収まで時間がかかるという印象を持っています。入金が10か月先になるという時期もありました。
平成27年の事例では、請求をしてから、入金まで約6か月というケースがあります。
2018年の事例では、請求をしてから、裁判経由で入金まで約3カ月というケースもあります。裁判所での和解に代わる決定では回収予定日は7カ月先だったのですが、数ヶ月早めての回収となった事例です。会社の状況によって、入金予定日より相当早めて回収できることもある業者です。