過払い金が戻ってきた流れについて、アコム、プロミス、セディナ等の業者ごとに解説

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戻ってきた過払い金

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Q.過払い金が戻ってきた流れは?

 

クレジットカードやサラ金、消費者金融の高金利を払っていると、戻ってくる可能性があるのが過払い金です。

過払い金が戻ってくるまでの流れや、貸金業者ごとの事例を動画中心に紹介していきます。

著者 弁護士石井琢磨

 弁護士石井琢磨
 更新:2021.7.29

過払い金の条件

まず、過払い金は、利息制限法を上回る利率で利息を支払ってきたことが最低条件になります。

過去の利率を確認してみましょう。主に20%台の支払いがあれば、過払い金の可能性があります。

 

過払い金の無料相談時には取引履歴は不要

過払い金の請求をするための正式な計算には、取引履歴が必要になります。

ただ、弁護士に依頼する場合には、弁護士側で開示請求するので、なくても大丈夫です。

業者には開示義務があるため、請求すれば、取引履歴は送られてきます。

 

過払い金の請求、戻ってくるまでの流れ

その後の過払い金請求、訴訟、取下げ、返金等の流れを解説したものです。

返金までの期間がどれくらいかかるかは、業者によって変わっていますし、時期によっても違います。

 

業者ごとの過払い金回収事例

債権者ごとに事例を見ていくと、比較的、戻ってきやすいのは、銀行系列の大手消費者金融。

アコムは、その代表格ですね。

 

現在は新生銀行になっているレイクブランド。過去にはいろいろな会社が経営主体になっていますが、過払い金は比較的回収しやすい業者です。

 

アコムと並ぶ大手のプロミス。SMBC系列で、こちらも過払い金はしっかり戻ってきます。裁判後の和解による回収でも回収時期は若干遅いです。

 

 

大手消費者金融の中では、銀行系列でなく、回収にも色々と苦労することが多かったのがアイフルです。

過払い金を取り扱っていた弁護士の中には、アイフルの予想外の訴訟活動に唖然とする人も多かったでしょう。

ただ、判決等になれば過払い金は回収できます。

 

消費者金融以外に、クレジット会社もキャッシングについては過払い金の対象です。

丸井の提携であるエポスカードも、以前はキャッシング利率が高く、過払い金の回収事例も多い会社です。

 

もともとOMCブランドなどを展開し、複数ブランドを統合したセディナ。

社名変更などもよくあり、SMBCファイナンスサービスとなっています。

複数のクレジットカードに関する過払い金を同時に請求し、戻ってくることも多い会社です。

 

大手クレジット会社であるクレディセゾンもキャッシングについて過払い金の対象です。

クレジット会社については、長期間の取引がある場合、過去の取引履歴が開示されないことがあります。

保存期間の関係で、それぞれのクレジット会社について、開示されない時期があります。

クレディセゾンで取引履歴が開示されなかった場合の裁判例です。

 

以前は色々と争いがありましたが、過払い金には、逆に利息がつくことになっています。

過去の利息の取り戻しだけではなく、払いすぎた分に利息をつけて請求できるものです。

裁判では、悪意の受益者と呼ばれる論点です。この点もしっかり請求しておきましょう。

 

 

過払い金の無料相談については、事例の多い、ジン法律事務所弁護士法人にお問い合わせください。

 

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弁護士 石井琢磨 神奈川県弁護士会所属 日弁連登録番号28708

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