過払い金ランキング

当法律事務所では、１５００件以上の過払い金回収事例がありますが、その中でも、回収実績が多い業者のランキングです。

５位　ＣＦＪ（ディック、アイク、ユニマットライフ）

　色んな会社を吸収し続け、大手の中では何故か株式会社ではなく、合同会社という立場をとったＣＦＪが５位の取り扱い件数でした。

４位　レイク（新生フィナンシャル株式会社）

　　新生銀行のもと展開されているレイクです。大手の中では、比較的早く返してくれる業者です。ジン法律事務所弁護士法人では、消費者金融相手だと、比較的、裁判になることが多いですが、その中では、裁判前に和解がまとまることも多少はある業者です。

３位　アイフル

　過払い金裁判では、独自の展開をチャレンジし続けてくる業者です。調停を起こしてきたり、全件控訴してきたり、経営悪化の資料を送ってきたりと、司法界に混乱を巻き起こす業者で、回収まで時間がかかるのが特徴です。事件記録がやたらと厚くなります。

２位　プロミス（ＳＭＢＣコンシューマーファイナンス）

　三井住友系の消費者金融です。裁判後、和解の話が出るまでは早いのですが、回収時期が先になることが多いです。ところが、決算期が近くなると、急に早い回収の合意ができたりします。回収時期に関して、後から依頼があった方が先に回収するという逆転現象が起きやすい業者です。

１位　アコム

　三菱東京ＵＦＪ系の消費者金融です。むじんくんの効果か、取引をしている人が多く、過払い金の取り扱い件数も圧倒的でした。これだけ件数が多くても、社名変更などせずにアコムであり続けてくれるのは助かります。ただ、開示される取引履歴はＦＡＸで、字が潰れたものが多く、計算するスタッフには評判が悪い業者です。裁判での争い方、回収までの期間などは平均的といった印象です。

やはり、クレジット会社より消費者金融の方が件数が多いという結果でした。